のらりくらりからの脱却
昨年後半から商談前の準備を変えましたが、自分でもわかるくらい商談の質が良くなったので紹介します。
システム手帳がどうとか、仕事効率化アプリがどうとか、新しい道具は必要ないです。
「①商談内容、②想定し得るお客様からの質問、③その回答を事前にノートに書き出す」だけです。
そんなの当たり前にやっている方も多いと思いますが、僕はその当たり前ができていませんでした。
それでものらりくらりで仕事ができていたので。
もちろん、重要な商談であれば資料から何まで用意して臨みます。
自分が説明を受ける側だったり、そこまで重要でない商談(the 失礼)の場合、商談が始まってからノートの上段に相手先企業名と名前を書くなんてザラでした。
始めたきっかけは忘れましたが、商談の重要度に関わらず、準備を統一しました。
上に書いた通り、「商談内容、想定質問、その回答を事前にノートに書き出す」という準備をしています。
商談内容を書き出してみると、商談時までに準備しておく資料も明確になり、集めておくべき情報も整理ができます。
お客様と話している最中に、あれも調べておけばよかった!となることが少なくなりました。
また、お客様からの質問を想定しておくと商談時での即決も可能になります。
商談時に質問を受けて「社に戻って確認します」ではなく、「(そのご質問を想定し、上司に確認を取っていましたので)やれます!」と回答できるようになりました。
お客様からすると、意思決定の早い会社として映ります。
完全にイコールではありませんが、回答のスピードは信頼に繋がります。
信頼を得ることができれば、さらに他の案件の受注に繋がり、好循環が生まれると思います。
営業になって約2年、なりたての頃のほうがわからないことだらけで必死に頑張ってたなぁと感じます。
最近は知識も少しずつついてきたので準備が少ないままお客様に会うことも増えていました。
知識がついてきたからこそ、それを活用していかなければと感じています。
わからないことだらけでもそれが許された新人時代はある意味天国だよなぁと思います。
逸れました。
アナログですが「ノート書き出し準備法」は時間ロスや資料準備不足を解消できる手段の1つですのでぜひ〜。
仕事は準備が8割って誰かが言ってたなぁ〜。忘れましたが。
人は見た目が9割とかそんな本もあったなぁ。わかる〜。