グラップラー簿記の資産形成

帳簿上最強の生物を目指す男のドタバタ資産形成奮闘記です。

衝動と偶然と生きる 2017ver.

もう2日ですが、あけましておめでとうございます。


年越しは毎年、友人(男5人 笑)と過ごしていて、今回は栃木県の山奥にあるコテージに泊まりました。

年越しのカウントダウン15秒前から新年15秒後までの30秒間のみシャンパンで大いに盛り上がり、あとはグタグタするという非常に生産的でクリエイティブな時間を過ごしました。

今年は天気に恵まれ、本当に綺麗な星空を見ることができました。星座を考えた昔の人々に思いを馳せました…。


友人と過ごした大晦日と元旦以外は、職務経歴書を書いて過ごしました。

まさか年末年始に職務経歴書を書くことになるとは思っておらず、意外と時間がかかりましたが、書いて良かったと思っています。


職務経歴書を書いた理由は2つあります。

ひとつは、めちゃくちゃ尊敬している取引先の方(Aさん)に、職務経歴書を書くことを勧められたからです。

Aさん自身2回転職をしていて、いずれもキャリアアップ型の転職のようです。Aさんとの会話のなかで「自分の仕事に悩んだら職務経歴書を書くといいよ。意外と励まされるから」と言われました。

励まされるってそりゃあなたが超有能マンだからじゃないですかーと思いましたが(笑)、後述の通り励まされました。


もうひとつは、とても興味のある企業が求人をしており、職務経歴書が必要と記載されていたことです。

転職の際には提出必須のようですが、新卒で入って今まで転職を一度も考えていなかったこともあり、履歴書と職務経歴書の違いすら知りませんでした(笑)


職務経歴書を書いて良かったと思ったポイントは2つあります。


1.自分の仕事を客観的に見ることができる


自分の仕事を誰かに説明する機会はあまりなく、あっても友人知人に対して一言二言で説明する程度かと思います。

携わった仕事、達成した実績、乗り越えた困難などを時系列に沿って文書にするとなると結構大変な作業でした。

しかも自分のことを全く知らない人に読んでもらうことを前提とするわけで、わかりやすく書くのは難しかったです。

大変でしたが、自分が取引先に対してどのような価値を提供しているのか、ひいては社会貢献ができているのかなど、冷静に見ることができました。

自分だからこそあげられた実績なのか、なぜ当時そのような行動をしたのか、上司はなぜ自分にその仕事を任せたのかなどなど、自分自身への質問が尽きず、これまでの社会人生活を振り返る良い機会となりました。


2.一種のやる気スイッチである


職務経歴を書く上での必須項目かつアピールポイントは「実績欄」です。僕は営業職なので、シンプルに売上と利益実績、その要因を書きました。

職種ごとに書く内容はバラバラかと思います。管理部門であればコスト削減だとかシステム改善とかでしょうか?経営企画であれば、、、。

なんにせよ書いてみると「あれ?意外と自分頑張ってるんじゃない?」と感じると思います。

普段は目の前の業務や少し先の仕事に目が向いていますが、過ぎ去った仕事が自身の成果であり、それらを振り返ると段階的に難しい仕事に挑戦していたことがわかります。

職種経歴書を書くと、自分ののぼってきた階段がわかり、また明日からの仕事も頑張ろうという気持ちにさせてくれるはずです。


偉そうなことを言っていますが、有能な人からしたら悲しくなるような職務経歴です。もっと頑張らないとなぁ〜



僕はAさんもAさんの勤務先も大好きで本当によくしていただいてますが、求人を出していた企業にとても惹かれています。

Aさんに書くことを勧められた数日後にその企業が求人を出したという偶然にも心を動かされ、職務経歴書を書くに至りました。

いまの勤務先と全くもって異なる業界でもあり、面接にすら進めないという結果に終わる可能性もありますが、今の自分をぶつけてみます。


2016年は仕事もプライベートも衝動に任せて動いてみたら意外と上手くいった年でした。そのおかげか、いろいろと偶然にも恵まれる年でした。

去年が幸運な年だったのではなく、それ以前は衝動にブレーキをかけながら生きていただけだったのかなぁと思います。

衝動だけで動くとロクなことにならないんじゃないかと、衝動をバカにしてました。罪ですね。


2016年から年を跨いでいますが、衝動に任せる2017年一発目は「職務経歴書」でした。


2017年も衝動に身を任せ、偶然に感謝しながら、元気に過ごしたいなぁと思います。


今年もよろしくお願いします(^^)