グラップラー簿記の資産形成

帳簿上最強の生物を目指す男のドタバタ資産形成奮闘記です。

性格悪いですが追撃しました。 確定拠出年金

しつこい男は嫌われると思い悪あがきはやめましたが、やはり納得がいかずDC改善運動をひとり孤独に展開していました。

会社経由で訴えると総務課から白い目で見られること間違い無しなので、運用会社に直接問い合わせました。長期に渡るバトルが予想されましたが、結果は拍子抜けでした。
 
相手のメールをコピペするのはいいのか悪いのかわからないので要旨のみ記載します。
『』内は僕から送った質問で、→は相手からの回答です。
 
①『外国株式インデックスのベンチマークmsciコクサイの配当込み、配当除くのどちらか?』
→配当込み
 
②『信託報酬の設定根拠は?』
→「商品設定当時の販売会社・委託会社の収益・コストおよび市場競争力等トータル的な判断による」
 
③『貴社のラインナップはインデックスファンドにもかかわらず信託報酬が高すぎないか?引き下げは可能か?』
→「最近の市場動向を踏まえ、委託会社に信託報酬の引き下げ検討の働きかけを行っている」
 
③の回答は驚きでした。ピーーー%(高すぎてエラー音)から一体どの程度の引き下げを検討しているのか。。。驚きでしたが、なんだか煙に巻こうとしてるような文章だったので、性格悪いですが追撃しました。
 
『「引き下げ検討の働きかけ」だと道のりが長いように思えるので「引き下げの要請」をしていただきたい。どの程度の引き下げを検討しているか、また、引き下げ実施時期を教えてほしい』
→2016年度末(2017年3月)を目途に他社商品と比較し競争力のある信託報酬を設定するよう準備を進めている。
 
前半部分はスルーされましたが、そんなことどうでもよくなるような後半部分。本当かどうかわかりませんが、今年度末に改定される可能性が浮上しました。最高です。
 
これ、僕以外にも問い合わせてる人が結構いたんじゃないですかね。問い合わせ(という名の苦情)が全くなければわざわざ自分達の収益がマイナスになるようなことしないと思います。僕のような弱小末端社員ではなく、総務課長クラスが問い合わせた可能性もありますね。
本当に引き下げられるまでが勝負ですので、戦いはやっと始まったところです。会うこともないであろう同志とともに。。。
 
タイミング良く、8月21日付の日経にも「確定拠出年金の実務を担う運用会社を定期的に見直すように企業に義務づける」という記事が掲載されていました。
 
DCの対象枠拡大もですが、規制緩和がガンガン進んでますね。規制緩和で加入者ガッツリ増やしてから制度改悪とかないですよね??
 
今年度末まであと7か月…。。。