グラップラー簿記の資産形成

帳簿上最強の生物を目指す男のドタバタ資産形成奮闘記です。

話半分

自社株を売りたいと思ってから早2ヶ月。

もっと上がるかも、売却後さらに株価上昇したらどうしようと思いなかなか踏み切れずにいます。
考え無しに始めたからかなぁ。

会社の中にいても自社の株価が明日どうなるか1年後どうなるかなんて全くわかりません。

根拠があるのかないのかわからない業績予想に飛びついて株価が上がっているのを見ると滑稽で、将来の急落のお膳立てにしか見えません。
言い過ぎですね。

勤務先の株価は謎の上昇が止まらず上場来高値を更新しそうな勢いです。ホントなんで?

ヤフー掲示板とか見るとなにも知らない人達が夢物語を書き連ねてます。
そういうのを見るとネットの情報なんて、更に言ってしまえばアナリストの見解なんて話半分ないし話10分の1くらいで聞いておいたほうがいいと思います。

いつ止まるとも、急落するともわからない自社株をいつまで保有すべきか悩みどころ。

拠出金に+10%程度の補助金がでるし強制的な積立てにもなるしいい面もあるんですけどね。

持株会はスパイス的な投資と思ってたけどもはや劇薬。。。

TGIT!! Thank God It's Thursday!!

TGIT!!

 

大好きな漫画の第1巻が先月発売されました。

 

BEASTARS 第1巻 | 秋田書店

 

すでにいろいろなメディアで紹介され、重版もされたようです。本当におめでとうございます!

 

昨年9月にも板垣巴留先生に関する記事を書いていますが、当時と比べると巴留先生のtwitterのフォロワー数も5倍くらいになり、どんどん注目度が高まっています。

 

地上最強のマンガ家 ダブル板垣について - グラップラー簿記の資産形成

 

たまに返信をいただいたりすると飛び上がるほど嬉しいのですが、そういった対応もファンが多くなると難しくなるのかなぁと思います。

 

まぁこんな「早いうちから知ってるファン気取り」といった雑音は無視して、少年チャンピオンを代表する漫画家になっていただきたいです。(既になっていますが!)

 

ビースターズは漫画史に残る作品になると思います。前回紹介した通り、漫画っぽくない絵柄、独特なコマ割り、スクリーントーンの芸術性、セリフまわしなどが際立っていて、漫画の常識から飛び出した作品です。

 

肉食動物、草食動物、爬虫類などの特徴をうまく捉えて描いていて、巴留先生の動物愛が随所に感じられます。

単に動物が登場する作品ではありません。肉食動物=獰猛・捕食者、草食動物=温厚・被食者といった画一的なイメージではなく、オオカミだけど内向き、シカだけど肉食動物の上に立つなどそれぞれの動物に個性があります。そういった個性と、動物としての本能との葛藤をうまく表現した作品です。

 

毎話、読んで溜息が出るくらい感動しています。どうやったらこんなストーリーを思いついて、こんな素晴らしい作品に仕上げられるのか…。

 

ビースターズが読める木曜日が、一週間で一番好きです。

 

第1話を無料で読めますのでぜひ読んでみてください!!!!

BEASTARS|秋田書店

 

蕎麦があればこそ。

節約術、貯金方法、仕事の進め方などいろんなジャンルで素晴らしい記事を書き、書籍も出されたカリスマブロガーのittinさんですが、最新記事でモヤっとしてしまいました。

 

ittin.blog.fc2.com

 

引越し業者4社から相見積りを取り、最終決定するまでの交渉過程を詳細に書いています。

引越しを検討されている方にとっても、手続きの進め方の参考になる記事だと思います。

・ネットの相見積りは不要な情報まで取られる

・事前にダンボールや白物家電の数を伝えるとスムーズ

・オプション削減で費用を安く抑えられる

などなど

 

フェイクも入れているかもしれませんが、最終的に最安の1社に決めたようです。

最安のところにお願いするのは当然だと思います。でもちょっとやりすぎなのでは?と思ってしまいました。

 

今回、疑問に感じたのは「感想」以下の記事です。

ただ…。トラックのドライバー、新居までのガソリン代、作業員4名分の賃金、トラックの占拠コスト。
例え混載便であったとしても、それを差し引いても利益が出るか客ながら心配になる価格である…。 

ついつい習性で値引いてしまいましたが、D社さんが行った過度な値下げは業界の価格破壊につながるのではないか、という懸念がある。

『 客ながら心配になる価格』とわかっていながら、相見積りを取った中で破格だったD社に対し、「即決」というニンジンをぶら下げて3,000円の値下げ要求をしたのはなぜ?

価格破壊につながる懸念があるにも関わらず。


記事内に具体的な距離や作業時間が記載されていないので試算のしようがありませんが、「遠距離(地方をまたぐ移動)」のようなので配送費でかなり持っていかれてしまうのではないかと思います。

仮に500kmの移動であればガソリン代だけで6,000円程度かかります。

 

(どこの業界とは言わんが)シェア独占による不当な価格つり上げもそうだが、過度な価格破壊も業界の衰退や従業員の過労を招くんだよね。
不当に高い「利益を上げるための」商品やプランが出てくるとも限らない。投信や保険のように…とは言わないが。

なので、おいそれと「引っ越し費用を安くしたいのなら相見積もりを取ろう!」とは推奨できない結果となった。

価格破壊は業界の衰退や従業員の過労を招くって、そりゃそうです。

ittinさんが最後に値下げした3,000円で作業員4人分の昼食代になったのではないでしょうか。ittinさんが引っ越し作業後に3,000円かそれ以上の蕎麦を振る舞っているのであれば話は別ですが。まぁ引越し業者からすれば現金でもらいたいだろうけど。

相見積りを推奨できないのであれば記事にしないほうがいいのではと思っていたところ、文末に注記がありました。

 

※この記事はあくまで個人の引っ越し体験を記したものであり、相見積もりや業者への価格交渉を推奨するものではありませんので誤解なきようお願いいたします。

文末にこの一文が記されていますが、これで免責なのでしょうか。

「相見積りとって価格交渉したらここまで安くなった」という記事を読んで、自分の引越し時は参考にしようと思う読者は多いと思います。

書籍も出され、一定数のブログ購読者がいるittinさんの記事はとても影響力があると思いますので、「推奨するものではない」と書いたところで実行する人はいるでしょう。

「客ながら心配になる価格」で契約する人が増えれば、書かれている通り業界の衰退を招きます。

 

 

人の引越しにわざわざ口を挟むのは失礼と自覚しながらも、過度な価格競争に反対する思いで書いてしまいました。

こんな記事を書いたのには理由があります。10年ぶりに会った友人から引越し業者の待遇の悪さを聞いていたからです。

個人のお客様に合わせた不規則な勤務時間かつ長時間労働、たまに引越し作業にも駆り出されて休む暇がないうえに、給料も低く、2年ほどで辞めてしまったと聞きました。

彼が辞めてしまったこととittinさんの記事は直接の関係はありませんが、底の方で繋がっていると思います。

引越しは単純作業なので価格競争に陥りがちですが、その先には闇があります。

 

価格競争の闇は、いつかのスキーバスツアー事故のように悲惨な事故に繋がることもあります。

従業員を犠牲にした低価格なサービスはこの世界にたくさんあり、僕も意識していないところでそういったサービスを受けていると思います。

異常な価格だと気づけたときには、そのサービスを避けるようにしていますが。

 

意識的にも無意識的にも、安いほう安いほうへと消費者が誘導しすぎると、価格破壊に繋がります。

消費者ひとりひとりが、サービスに対し適正な報酬を支払うという意識を持つようになれば少し明るくなっていくのではないでしょうか(適正な報酬って誰が決めるの?)。

 

高尚なこと書いていますが、自分が引越しをするときに3万も差がある見積りがきたら葛藤すると思います。

教えてくれるとは思えませんが、費用の内訳を詳しく聞いて納得したうえで判断したいです。

記事でしか判断できませんが、C社の営業スタイルが素晴らしいので、ちょっと値下げしてもらってC社にお願いしたいですね(値下げ要求するんかい)。

 

引越しに限らず、気持ちのいいサービスを受けて、気持ちよくお金を支払いたいです。


蕎麦をすする度に、ittinさんの記事を思い出すかもなぁ。

DC WARS EPISODE 1

どうも、実家住みヌクヌク男子です。

休日ゴロ寝していてもご飯がでてくる環境に、申し訳ないという気持ちが芽生え始めています。

もちろん家にお金入れてますけど。

一人暮らしの家賃並みにお金入れてるのでせめてあと1年、どうかご容赦ください。


家ではあまり投資の話はしないのですが、気づいたら共用本棚の一部分を投資や保険に関する本が占めるようになり、親もそういった内容に興味を示すようになりました。


正直、親に金融リテラシーがあるとは思えず、興味を持った段階でダークサイドに堕ちないよう誘導する必要があるなぁと感じていました。


事件は起こります。

母の発言に頭を抱えてしまいました。


母「わたしも投資したい」←抱えてない


僕「唐突すぎるわ。とりあえずいつまでにどうしたいか教えて」


母「3年間で100万円を倍にしたい」←抱えかけた


僕「(心意気は最高だなぁ…)方法ないこともないけど、逆に全部失う可能性もあるけどそれでもやる?」


母「それはいやだ」←抱えてない


僕「じゃあ確定拠出年金の掛け金増額とか堅実にいこう。節税メリットがヤバい」


母「確定拠出年金は聞いたことあるけど、今どうなってるか知らない。パスワードも忘れた」←抱えた


僕「え、運営機関はどこ?」


母「知らない、忘れた」←抱えたまま


僕「すぐ調べて……」


絶句しました。

宙に浮いたDCは確かに存在しました。本当にあった怖い話。


自分の確定拠出年金プランをどうするか悩み、某ボッタクリ海上との攻防(攻めただけでしたが)に気を取られていましたが、救うべきは自分ではなく家族でした。


よくよく聞いてみると、転職した際に確定拠出年金の行方がわからなくなったそうです。


残念なことに転職先は確定拠出年金を導入していませんでした。


追い討ちですが、転職後に引っ越したため定期通知も届かなくなり(住所変更の手続きすらしてないんかい!)、運営機関を忘れてしまったそうです。


さらに追い討ちですが、転職した頃はまだ個人型確定拠出年金は始まっていませんでした。


・運営機関不明

・定期通知届かず

・管理手数料が引かれ続ける

という三重苦。


ある意味で既にダークサイドに堕ちてしまっていた母を救う物語が始まりました(次回更新未定)。


ちなみに、スターウォーズは見たことありません。

スルメかガムか


最近流行ってますよねSuchmos。


茅ヶ崎あたり出身のなんかオシャレな集団で、DJなのかラップなのかヒップホップなのかそれらの融合なのか知らないけどカッコ良い音楽、若干アンニュイな雰囲気を醸す音楽で去年あたりから注目されています。


Suchmosの良さがいまだにわかりません。彼らの魅力を教えてください。

どこに注意して聴けばいいのでしょうか?

楽器?声?全体の流れ?PV見ながらじゃないとダメ?


どういった場面で聴くのが正しいのでしょうか?

川沿いを散歩しながら聴くような曲でもないし、電車移動中に聴くのもなんとなくもったいない曲調です。

好きだったらどこで聴いても変わらないかな。


どのあたりが盛り上がり部分かわからないまま曲が終わってしまうことに悩んでいます。

AメロBメロサビAメロBメロサビCメロ大サビみたいな曲ばっかり聴いてるからかな。


Suchmos良い!って言ってる人達が怖いです 笑

僕がどう頑張っても追い付けなさそうな感性を、彼ら彼女らは持っています。どこで身に付けたのでしょうかその音楽センス、オシャレすぎ。


もしかしたらスルメ曲かも?

10回くらい聴いて魅力がわからんままだったら「味のないガム曲」としてiPodから削除するしか…。


やっぱソウルミュージックでしょ、と思うわけですが、じゃあソウル系のどこがいいの?と言われても説明はできません。

聴いてると気分がのってくるとかそのくらいで、理屈では説明ができません。


理屈じゃないから救いがないんですけどね。

のらりくらりからの脱却

昨年後半から商談前の準備を変えましたが、自分でもわかるくらい商談の質が良くなったので紹介します。


システム手帳がどうとか、仕事効率化アプリがどうとか、新しい道具は必要ないです。


「①商談内容、②想定し得るお客様からの質問、③その回答を事前にノートに書き出す」だけです。


そんなの当たり前にやっている方も多いと思いますが、僕はその当たり前ができていませんでした。

それでものらりくらりで仕事ができていたので。


もちろん、重要な商談であれば資料から何まで用意して臨みます。

自分が説明を受ける側だったり、そこまで重要でない商談(the 失礼)の場合、商談が始まってからノートの上段に相手先企業名と名前を書くなんてザラでした。


始めたきっかけは忘れましたが、商談の重要度に関わらず、準備を統一しました。

上に書いた通り、「商談内容、想定質問、その回答を事前にノートに書き出す」という準備をしています。


商談内容を書き出してみると、商談時までに準備しておく資料も明確になり、集めておくべき情報も整理ができます。

お客様と話している最中に、あれも調べておけばよかった!となることが少なくなりました。


また、お客様からの質問を想定しておくと商談時での即決も可能になります。

商談時に質問を受けて「社に戻って確認します」ではなく、「(そのご質問を想定し、上司に確認を取っていましたので)やれます!」と回答できるようになりました。


お客様からすると、意思決定の早い会社として映ります。

完全にイコールではありませんが、回答のスピードは信頼に繋がります。

信頼を得ることができれば、さらに他の案件の受注に繋がり、好循環が生まれると思います。


営業になって約2年、なりたての頃のほうがわからないことだらけで必死に頑張ってたなぁと感じます。

最近は知識も少しずつついてきたので準備が少ないままお客様に会うことも増えていました。

知識がついてきたからこそ、それを活用していかなければと感じています。

わからないことだらけでもそれが許された新人時代はある意味天国だよなぁと思います。


逸れました。


アナログですが「ノート書き出し準備法」は時間ロスや資料準備不足を解消できる手段の1つですのでぜひ〜。


仕事は準備が8割って誰かが言ってたなぁ〜。忘れましたが。

人は見た目が9割とかそんな本もあったなぁ。わかる〜。

今が一番若い part2

連載当初から独身女性の心を抉りまくることで話題になり、吉高由里子主演でドラマ化もされた『東京タラレバ娘』ですが、僕も愛読しています。


「逃げ恥」とは違ったタイプの結婚推奨系物語だと思っています。

次クールもこのようなドラマが続いたら少子高齢化を止めるための国策なんじゃないかと疑ってしまいます。

なんてよくわからない国家陰謀説は置いといて、「タラレバ」という言葉の恐ろしさよ…。


どう頑張っても戻らない過去を悔やみ、あの時こうしていタラ、頑張っていレバ…

白子ポン酢もレバ刺しも食べれません。てか今までもそんな食べたことないな。

白子の天ぷらはウマい。


今この瞬間も、今日もすぐに過去になってしまいます。

「今が一番若い」この言葉に確かに出会っていたはずなのに、特に変われていない自分に泣けてきます。


ということで「未来志向のタラレバ」を心がけようと思います。

「いまこうすレバ」「明日から行動を変えタラ」というようにタラレバの使い方を未来志向に変えていきたいです。あと結婚したいです。

あ、彼女いなかった。

ハイ、深呼吸〜〜